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2歳の子供と一緒に家族旅行。失敗しないポイントと必需品

2歳の子供と一緒に家族旅行。失敗しないポイントとおすすめ国内エリア旅プロが提案する家族旅行

子供も2歳になると、いままでよちよち歩きだったのが小走りできるまで活発に動きまわることができます。これを機に家族旅行デビューをするご家庭も多いことでしょう。そこで、2歳児を連れての家族旅行の際の、失敗しないポイントと必ず準備しておきたい必需品をご紹介します。

まだまだ手放せないベビーカーは小型かつ折り畳みを選んで

まだまだ手放せないベビーカーは小型かつ折り畳みを選んで

2歳半頃になると、多くの子供がおぼつかない足で走り回ることができます。ただし、子供の気分や体調によっては、ぐずってすぐに立ち止まってしまったり、抱っこをせがんできますので、身軽が良いと感じてもやはりベビーカーは必須です。ベビーカーは多機能になれば重量とサイズが大きくなりますが、旅行では階段を上がったり小高い丘を登ったり、砂利道や石畳を歩くこともありますので、ベビーカーは旅行向けの小型かつ折り畳みで小さくできるものを用意しておくといいでしょう。ちなみに整備されていない道でベビーカーを引くと、車輪が壊れてしまうこともあるので高いベビーカーはおすすめしません。数千円で買える安いものを使いまわしましょう。

子供用のUVカットクリームも必需品

子供用のUVカットクリームも必需品

春先から秋口までは紫外線の量も増えてきます。海に行かなくとも外出するときはUVカットクリームが必需品となりますが、大人用は刺激が強いため、逆に肌荒れや乾燥肌になってしまいます。薬局に行けばベビー用のUVカットクリームが売っていますし、通販でも気軽に買うことができます。必ず用意しておきましょう。

自然の多い観光地に行く場合は長袖長ズボンが必須

自然の多い観光地に行く場合は長袖長ズボンが必須

自然景勝地や公園、フラワーパークといった観光地に行く場合は、2歳の子供には肌を露出しないよう長袖長ズボンもしくはスカートといった服装が望ましいです。これは日焼け対策という意味ではなく、昨今は日本でも増えている蚊を媒介としたデング熱ややけど虫と呼ばれるアリのアオバアリガタハネカクシに触れることの危険性を避けるためです。デング熱は高熱+痒みが一週間続く大変重い病気ですし、場合によっては致死率も上がります。やけど虫が持つ体液に触れるとやけどしたように皮膚がただれてしまい、これは大人になっても跡が残るほどです。

ホテルを予約する際は子供の料金を確認して

ホテルを予約する際は子供の料金を確認して

最近は電話で予約するのではなく、インターネット上で予約をするのが普通になってきましたね。長々とした宿泊規約は通常はすべて目を通しませんので、大人2名でホテルを予約した場合、チェックイン時に「子供も半額いただきます」、「3歳までは30%かかります」と幼児料金が発生することもあります。最も発生する可能性が高いのは料理を売りにしている旅館です。ホテルの場合はベッドを追加で用意する必要がない場合は無料となるケースが多いですが、旅館の場合は料理代でお子様セットで3000円前後発生するところが多いです。ただり「2歳だからほとんど料理は食べないから」と言う理由で料理の提供を拒否することができる旅館も多いので、事前の電話でしっかりと問題を解決しておくといいでしょう。

事前準備をして満足度の高い家族旅行を

2歳児の子供を連れての家族旅行は何かと準備が必要です。特に新型コロナ以降は屋内よりもアウトドアを楽しめる観光地が流行る傾向にありますので、上記で紹介した必需品はしっかりと押さえておきましょう。

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