中学生、高校生といった中高生の子供をお持ちの家庭では、なかなか家族揃って旅行に行く、というタイミングが少なくなってきます。丁度思春期に当たる年齢のため仕方ないのですが、親としてはなんだか寂しいものがありますよね。もし中高生の子供と家族旅行に行くことが決まった場合は、どこに行けば子供も親も楽しく過ごせて、一生ものの思い出を作ることができるのでしょうか。
今回は中高生の子供と国内旅行を計画する場合の、旅行エリアの選び方をご紹介します。
子供っぽいところはNG。大人と同じ目線で観光地を選ぼう
中学生、高校生ともなると、心はすでに大人そのもの。子供っぽい遊園地や動物園などに行っても喜んではくれません。しかし、その一方で博物館や歴史名所、史跡などは退屈してしまいがち。特に思春期の子供は情緒不安定なので「つまらないからホテルにいるわ」と単独行動をとってしまうこともあります。観光地選びは大人と同じ目線で選べばいいのですが、そこでどう過ごせばいいかはまた別問題です。
一番のおすすめはインスタ映えスポット巡り
中高生ともなると、ほとんどの子供がスマホを持っています。FacebookやLINEのグループ、そのほかSNSを使って仲の良い友人同士でグループを作っていることでしょう。子供たちはいつでもインスタ映えする写真を探しているものです。せっかく旅行に来たのならば、絶景景色を見たり、大自然に足を踏み入れたりと、インスタ映えする非現実的な観光地に訪れてみてはいかがでしょうか。
グルメ旅も鉄板。ちょっと奮発して普段食べられない地元名物を
地元でおいしい名物料理を堪能するのも、家族旅行の旅のテーマの1つとしては申し分ありません。ただし、単なる名物を梯子するよりは、屋台グルメやスイーツなどニッチな食べ物や見栄えがいい料理を探すのがおすすめ。ホテルや旅行に宿泊するのであれば、贅沢なコース料理を予約するのもいいかもしれません。
国内旅行でも飛行機に乗る観光地を選ぼう
飛行機は移動手段の中で、最も非現実的な時間を体験することができる乗り物です。飛行機に搭乗する前の空港から楽しみは始まります。子供がどんなに大人びていたとしても、飛行機に乗って遠出する機会は数えるほど。無意識のうちに心躍ることでしょう。関東＆関西圏在住であれば、北海道や九州、沖縄といった観光地を選んでみてはいかがでしょうか。現在は国内でもLCC（格安航空会社）を利用することができますし、パッケージ旅行に申し込めばそれほど高いものでもありません。
上記条件を満たす「沖縄」を次の家族旅行先に選んでみては
上記の条件を満たす日本国内の観光地の1つに「沖縄」が挙げられます。飛行機に乗って列島を横断し、普段食べることができない沖縄名物に舌鼓を打ち、インスタ映えする観光地を望む。オーシャンビューのホテルであれば申し分ありません。いつまでも記憶の片隅に残る家族旅行の思い出を沖縄で作ってみてはいかがでしょうか。
