日本人に人気のアジア地域への海外旅行は、5日間が統計的に最も人気のある旅程となります。しかし、5日分の荷物といっても、スーツケースに収めようとすると相当なものですよね。そこで、今回は5日間の海外旅行を計画している方におすすめの荷物を軽くするポイントをご紹介します。
海外現地でお土産をどのくらい買うかをまず考えよう
![海外現地でお土産をどのくらい買うかをまず考えよう](https://happytabi.com/wp-content/uploads/2020/10/17981405.jpg)
まず、海外現地でどのくらいのお土産を買うかは事前に決めておくといいでしょう。会社の職場や家族、友人など買う人はもちろん、お菓子を買うのか、雑貨を買うのかまではざっくりと考えておいてください。旅行バッグの容量にもよりますが、一般的に60リットル程度であれば20~25キロ詰めると一杯になってお土産が入らなくなってしまいますので、行きは10~15キロを目安に持っていく荷物を選ぶといいです。
日用品は現地で調達することを前提にする
![日用品は現地で調達することを前提にする](https://happytabi.com/wp-content/uploads/2020/10/2086.jpg)
海外旅行にあまり慣れていない旅行者の中には、日用品やら化粧品やら衣類やらとすべてを日本から持参して万全を期す人が多くいるようです。しかし、何でも持っていってしまうと、それだけで荷物が一杯になってしまいます。基本的に海外旅行の場合は、浴用品はホテルアメニティで対応し、化粧品はトラベルボトルに詰め替えるだけでも大分荷物の重量を減らすことができます。また、衣類もせいぜい持っていくのは2~3日分として、あとは現地の市場やスーパーで買い足すのがいいでしょう。お土産店に売っているご当地Tシャツなどはお土産にもなりますので一石二鳥です。
衣類は圧縮パックを使うとスペースが3分1に!
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最近は旅行向けに洋服の圧縮パックが流行っています。洋服を専用のパックに入れて、手で空気を押し出すように巻くだけでいいので非常に手軽です。これを使えばおよそ通常の3分1程度までスペースを明けることができるので大変便利です(重さは変わりません)。
汚れた衣類は帰国時に空港に預けよう
5日間の海外旅行で持っていく衣類は3日分くらいで十分ですが、家族みんなの分となるとそれなりの量になります。疲れた状態で帰宅して大量の洗濯物を見るとうんざりしてしまいますよね。最近は旅行者向けに空港で衣類を預ければ数日後に自宅に洗濯されて届くサービスが流行っています。家族旅行者だけではなく中長期の出張者にも使い勝手がよく便利です。
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日本に帰国時に溜まった衣類を空港に預けるだけ。洗濯したのち自宅に届きます。日本国内は沖縄を中心にホテル預かりも可能。使ったら辞められない家族旅行・出張者向け便利サービス。公式HP:https://smart-traveler.jp/
5日間の海外旅行の荷物を作るポイント
5日間は海外旅行にしては短い日数ですが、慣れていないと60リットルの大容量のスーツケースでも収まりきらない荷物の量になってしまいます。ここで紹介した以外にも荷物の整理術は多数存在しますので、10~15キロの重量を守りつつ、何を持っていくか吟味してみてください。