初めての海外、もしくは海外旅行に旅慣れない方は、ついつい荷物が増えてしまいがちです。スーツケースを一杯にして日本を発ってしまったがために、現地で買ったお土産雑貨が全然バッグに入らないで泣く泣く諦めることになった……、という旅行者が非常に多く見受けられます。
そこで、今回はおすすめしたい荷物の整理方法をご紹介します。
衣類は3日分のみ。汚れた服はランドリーバッグに入れる
衣類は旅行バッグの中の3分1以上とってしまうものです。自分の分だけならまだしも、子供や夫婦の分も入れるとなると、それだけで一杯になってしまうことも。基本的に中長期の旅行であっても衣類は3日分で十分です。3日分といっても家族全員分を集めたら相当な重さになるはずです。また、使用済みの衣類はランドリーバッグに入れて別分けしておくこともお忘れなく。最近は洗濯代行サービスも家族旅行者に人気があります。日本帰国時に空港の支店にランドリーバッグごと預けるだけでいいので、こういった便利サービスを利用するかどうかで旅の満足度や快適度は各段に変わってきます。
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浴用品・化粧品品はすべて使い切り
海外旅行者の中には、シャンプーやコンディショナー、美容液などを大きなボトルのまま持っていく人がいますが、これはおすすめではありません。数日の短期旅行なので、小さな容器に移し替えてもっていきましょう。ただし、正直いうと浴用品は持っていく必要はありません。4つ星、5つ星の高級ホテルに宿泊するならば、アメニティで使えるシャンプー類も高級ですし、現地のスーパーに行けば1回使い切りタイプも普通に売っています。使い切りタイプのない化粧品だけ持っていくのも賢い荷物整理術です。
割れ物は中央へ配置する。重いものは下へ
スーツケースやバックパックでは、重いものは下へ、上へ行くにつれて軽い荷物を詰め込むようにするのがコツです。特に肩で背負うタイプのバッグを選んだ方は、この方法により腰と背中が非常に安定しますし、スーツケースもふらつくことがなくなります。また、お土産で陶器など割れ物を買った場合は、衣類で包んだのちバッグの中央のスペースに置くようにしてください。一番割れやすいのはバッグの角となります。飛行機機内の振動や大きな揺れは、スーツケースであっても衝撃を吸収しきれずに中の瓶や陶器が割れてしまいます。
便利グッズやサービスを駆使して荷物の整理をしよう
海外旅行では国内旅行以上にいろいろお土産を買いたくなるものです。バッグはすぐに一杯になってしまうので、旅行関連の便利グッズや便利サービスを利用して、隙間のない荷物整理術を心得ましょう。
