東京ディズニーランドで行われていた大規模開発が終了し、2020年9月28日には新エリア「美女と野獣の城」がオープン。2020年初頭よりはじまった新型コロナで一時は陰りを見せていましたが、下半期に差し掛かると、徐々にではありますが客足を取り戻してきた模様。新エリアはもちろん、ディズニー好きの女子やカップル、子連れ家族旅行の鉄板の観光地として、今年最後にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。そこで、この記事ではディズニーリゾートに家族旅行をする場合、どのくらいの費用が見込まれ、予算を用意しておけばいいのか考えていきたいと思います。2020～2021年度版です。
ディズニーリゾートのチケット代金はいくら？
スタンダードな1デーパスポートであれば、大人8200円、中高生6900円、小学生以下4900円となっています。入園時間指定のパスポートを購入すると、少しお得に入園できますよ。ところで、チケット代ですが2020年4月に値上げされており、以前は大人であれば7500円でしたので700円値上げされたことになります。来園者を常に楽しませるための新エリア開発費やアトラクションの維持費にあてているのだそう。ちなみに、2020年9月時点は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため入場制限されており、オンラインで日付指定のチケットを購入しておく必要があるためご注意ください。
■1デーパスポート（ディズニーランドもしくはディズニーシーのいずれか）
大人8200円、中高生6900円、小学生以下4900円
■入園時間指定パスポート（午前11時～）（ディズニーランドもしくはディズニーシーのいずれか）
大人7300円、中高生6100円、小学生以下4300円
■入園時間指定パスポート（午後2時～）（ディズニーランドもしくはディズニーシーのいずれか）
大人6300円、中高生5400円、小学生以下3800円
ディズニーリゾートで食事にかかる費用・予算
ディズニーリゾートに行くと、食事も楽しみの一つですよね。ポップコーンやアイス、チュロスや飲み物など食べ歩き可能な食べ物はワゴン販売がほとんどで、一人1000円以内で購入できます。また、フードコートなどの比較的リーズナブルな飲食店であれば1000〜2000円、ゆっくり落ち着いて食事ができるようなレストランだと3000円以上かかりますから、昼食と夕食をパーク内で食べるとなると、一人当たり3000円程度は見込んでおいた方が良さそうです。
ちなみに以前は、お目当てのレストランがある場合には予約しないと利用できない場合が多かったのですが、現在は席の間隔を空けているにも関わらず、比較的空いているためすぐに利用できることが多いです。
ディズニーリゾートでお土産やグッズ代の費用・予算はいくら？
アトラクションやショー、食事で満足したあとはお土産を買って帰る人が大半ですよね。定番のチョコレートクランチは50個ほど入っていて約2000円。会社の職場や学校クラスには丁度良い量のため多くの方が買って帰る人気アイテムです。さらに、ミニーのカチューシャやマウスミミの帽子をかぶってパーク内を歩きたい方は1つ1200円～販売されています。これらを考えると、お土産代やグッズ代を合わせて、一人3000円以上はかかると考えられます。その他キャンディー缶1500円、ベイマックスマシュマロ1700円、ガストンキャンディー750円、おせんべい950円などなど。
ディズニーリゾートで４人家族旅行の場合の総額の費用・予算はいくらかかるのか？
大人2人、小学生1人、未就学児1人の４人家族でディズニーリゾートに行った場合の1日にかかる費用・予算はおよそ5万円程度かかることになります。ただし、これは目安であり、例えばディズニーリゾートには飲み物の持ち込みが可能ですから、工夫すればもっと抑えられるのかもしれません。夢の国のディズニーリゾートでは現地であまりお金のことは考えたくありませんよね。予めて大まかな予算感を把握し、現地で使ってもいい費用を計算しておくと、よりストレスのない園内散策ができるかと思います。
ディズニーリゾートで非現実的なひとときを体験
現在はアトラクションの待ち時間も短く、比較的スムーズに楽しめるディズニーリゾートは穴場とも言えるかもしれません。しっかりソーシャルディスタンスも徹底されていますから、家族連れでも安心です。今だからこそディズニーリゾートに家族で旅行し、夢のようなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
