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10日間の海外旅行&出張。重たい荷物はどうする?

10日間の海外旅行&出張。重たい荷物はどうする?旅プロがすすめる便利・必需品

10日間の海外旅行や出張を計画している場合、必要と思われるものすべてを荷物に詰め込むようでは、スーツケース1つでは到底足りません。その中でも持っていくもの、不要なもの、現地で調達するものを取捨選択しなければなりません。そこで、今回は重たい荷物の扱い方などをご紹介します。

美容関連の電化製品は持っていかない

美容関連の電化製品は持っていかない

女性旅行者は特に要注意。せっかくの海外旅行だから、とはりきりすぎて、ヘアドライヤーや美顔器といった電化製品を荷物に詰め込む人もいます。しかし、美容関連の電化製品は基本的に電圧は100V固定なので、海外で使う場合は変圧器が必要です。ヘアドライヤーはホテルにも置いてありますし、美顔器のような精密機械は飛行機に預けた際に壊れてしまうことも考えられます。これらは重量も重いので持っていくべきではありません。

衣類はスペースの3分1に留めておく

衣類はスペースの3分1に留めておく

衣類は旅行の荷物の中で、もっともかさばるものとなります。重量自体はそれほど重くはありませんが、なによりスペースをとります。特に10日分となると相当な量ですし、子供の分も考えればさらに量は増えていきます。しかし、それでは現地でお土産などを買うことができなくなってしまうので、衣類はせいぜい1人4日分程度で、足りなくなったら現地のランドリーを利用するのがいいでしょう。

また、近年注目されている旅行サービス「スマートトラベラー」では帰国後の洗濯代行をしてくれます。溜まった衣類は空港の窓口に渡すだけで、後日洗濯して自宅に届けてくれます。

洗濯代行「スマートトラベラー」

日本に帰国時に溜まった衣類を空港に預けるだけ。洗濯したのち自宅に届きます。日本国内は沖縄を中心にホテル預かりも可能。使ったら辞められない家族旅行・出張者向け便利サービス。公式HP:https://smart-traveler.jp/

日本食は必要なし

日本食は必要なし

日本食を日本からたくさん持っていく人の心理は「現地の食事が合わなかったときのため」、「ホテルで食べる夜食用」、「やっぱり味噌汁は日本人として……」といったところかと思います。しかし心配はご無用。昨今は世界のどこでもセブンイレブンやファミリーマート、ミニストップがあり、日本、韓国、タイといったインスタント麺は売っていますし、アジアであれば日本食材店、欧米であれば和食料理店も少なくありません。カップ麺一つ持っていくだけでもスペースも重さもかさばりますので、日本から持っていく必要はまったくありません。

10日分の旅行・出張の場合は、3分1の3~4日分の荷物を持っていく

10日分の旅行・出張を計画する場合は、10日分の荷物を持っていこうとするのではなく、3分1の3~4日分の荷物を想定してスーツケースに詰め込むといいでしょう。また、旅行者の場合は自分たち用、出張者は職場用にお土産も買っていく必要があるので、日本から持っていく荷物はスーツケースの2分1から3分2程度にしておくのも忘れないようにしてください。

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